花隈界隈歴史散歩
-「花隈学」入門
3月28日(土)13時30分~16時
参加費500円(珈琲付)
JR元町駅西口の山手一帯は、古くは約400年前 に荒木村重が花熊城を築城、 明治期以降は、兵庫県の行政の中枢が置かれ、神戸栄光教会、神戸教会などキリスト教の伝道の拠点も置かれました。また大正期に全国的に知られた花柳街があった地域 でもありました。
さまざまな顔を持つこの地域の横顔を、座学とガイドウォークを通して、浮かび上がらせてみたいと思います。
ナビゲーター:中尾嘉孝(港まち神戸を愛する会)
1970年、神戸市兵庫区生まれ。
高校入学と同時に、地域の近代建築史研究、路上観察を始める。その後、旧居留地・栄町通などの町並み保存活動を展開する「港まち神戸を愛する会」に入会(現在は事務局担当世話人)。全国町並み保存連盟開催の「全国町並みゼミ」参加などを通じて、各地の町並み・近代建築の見聞を深める。2000年より灘コミュニティアーキテクト主宰「建築探訪」のナビゲーター「町の語り部」。2008年6月より、NPO法人「全国町並み保存連盟」理事。著書に「ロンドン塔は残った」(共著、六甲出版)。「兵庫県近代化遺産総合調査報告書」鉄道の部執筆。