近代神戸と外交のはじまり

-神戸町と神戸事件-

1月30日(土)13時30分~16時

1時間の講話の後、南京町・旧山陽街道を経、三宮神社、東遊園地で解散

参加費500円(珈琲付)


 江戸幕府の崩壊期と兵庫(神戸)開港の時期が重なり、外国人居留地の建設も未完成で、新政府に引き継がれます。

 また、文久2年8月に横浜付近の生麦村で起きた外国人を殺傷した生麦事件と同様の事件が神戸でも起きている。この事件の解決のための交渉が、神戸事件である。
神戸外国人居留地の建設・競売、神戸事件について述べ、近代神戸の重要性に明らかにしたい。

ナビゲーター:桑田優(元 神戸国際大学教授)

1945神戸市生まれ
1973関西学院大学大学院博士課程修了(日本史学専攻日本都市史)
1978~2008神戸国際大学 (元八代学院大学)で教鞭をとる
著書
三木金物問屋史(思文閣出版)
播州高砂岸本家の研究(ジュンク堂書店)
八代斌助の思想と行動を考える(共著)(ミネルヴァ書房)